京都の矢田寺(矢田地蔵尊)へ行ってきました。
こちらではお地蔵様が苦しみを代わってくださることから、老若男女問わず信仰を集めているお寺です。
この記事では矢田寺(矢田地蔵尊)の御朱印や絵馬、お守りやおみくじ、ご利益や見どころ、参拝時間や駐車場などのレポをお届けします。
京都 矢田寺(矢田地蔵尊)のご利益と見どころ
観光客で賑わう寺町通、その一角にひっそりと鎮座するのが矢田寺です。
祀られているのは「代受苦(だいじゅく)地蔵」と呼ばれる地蔵菩薩。
前述の通り、このお地蔵様は人々の苦しみを代わりに受けてくださるのだそう。
ご利益は安産祈願・子孫繁栄・病患悉除・万霊供養だとされていますが、「愛の苦しみも代わる」ことから、近年では良縁成就を願う方も多いようです。
手を合わせて一礼し、境内に入ります。
境内はやや小規模ですが、見どころがいろいろあります。
まずは「しあわせ大日如来」のお堂。
開運厄除のご利益があるとされ、本堂と併せて参拝する方も少なくありません。
こちらはお地蔵様がたくさん祀られているエリア。
どれも手作りの前掛けをつけており、愛されていることが伝わってきます。
本堂前には「聴願記」というノートがありました。
参拝記念、または願い事などを自由に書くためのノートなのだとか。
書かれている文字が日本語だけに留まっていないところが、寺町通の国際色を感じさせます。
さあ、参拝しましょう。
京都 矢田寺(矢田地蔵尊)の御朱印と御朱印帳
京都 矢田寺の御朱印はこちら。
料金:300円
後述する「ぬいぐるみお地蔵さま」をあしらった、可愛らしいデザインです。
なお、御朱印は墨書きの他に書置きも用意されています。
御朱印帳を忘れた場合は書置きをいただくのが良いでしょう。
京都 矢田寺のオリジナルの御朱印帳はありませんでした。
京都 矢田寺(矢田地蔵尊)のお守り、おみくじ、絵馬
矢田寺のお守りで注目したいのは、なんと言ってもこの「ぬいぐるみお地蔵さま」
料金:800円
願い事を書いてお寺に奉納する他、持ち帰ってお守りにする方も多いようです。
境内には奉納されたお地蔵さまがいくつも並んでいました。
また、「お地蔵さまおみくじ」というおみくじも。
料金:500円
画像ではややわかりづらいですが、3色用意されています。
直感で選びたいですね。
そしてかなり目を引いていたのが、この「救い地蔵絵馬」
色は赤と黒の2種類あります。
料金:各1000円
お地蔵さまに救っていただきたい状況にある方は、ぜひ奉納されてください。
京都 矢田寺(矢田地蔵尊)の参拝時間と駐車場
9:00〜17:00
基本的に休みはありませんが、突発的に御朱印の受付が休止となる日があるようです。
確実に御朱印をいただきたい場合は、事前に電話で問い合わせるといいかもしれません。
矢田寺の駐車場ですが、繁華街の中に位置するためか、それらしき場所はありませんでした。
車の場合は、最寄りのコインパーキングを利用することになります。
一番は、電車やバスの最寄り駅で下車したあと、徒歩で向かうのが良さそうです。
ようお参りでした。
矢田寺(矢田地蔵尊)の近くにある御朱印はこちらから探しましょう。