京都市中京区の下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)へ行ってきました。
この記事では下御霊神社の御朱印やお守り、ご利益や見どころ、参拝時間や駐車場などのレポをお届けします。
下御霊神社のご利益と見どころ
下御霊神社は、貞観5年(863年)創建で、平安時代に冤罪を被り亡くなった人々の怨霊を慰めして御霊として、祀られている神社です。
疫病災厄を退散し、朝廷と都を守る神社として崇敬されています。
ご利益として疫病退散、家内安全、家業繁栄、学業成就があります。
旧社格は府社で、社名は上御霊神社に呼応するものです。
こちらが正門です。
正門に向かって左側にも門があります。
正門をくぐって左側に、手水舎があります。
こちらの水は、地域の方々から遠方の方々まで汲みに来られるようです。
まずはこちらで清めます。
手水舎の横に、末社である垂加社(垂加神道を唱えた江戸時代前期の儒学者・朱子学者・神道家・思想家である山崎闇斎を祀る)・猿田彦社、柿本大神(明治11年に猿田彦社に合祀)があります。
その横に、同じく末社の稲荷社があります。
こちらも末社の宗像社です。
1825年(江戸時代)建立で、宗像三女神(弁財天)を祀っています。
こちらも末社の五座相殿社です。
日吉大神、愛宕大神、大将軍八神、高知穂神、斎部神から成ります。
こちらも末社の大国主命社で、1807年建立です。
末社の天満宮です。
こちらが境内の中心部にある舞殿です。
1788年の天明の大火で焼失した後、再建された建造物です。
こちらは神物寶庫(しんもつほうこ)といい、神輿や祭具を保管しています。
宝永5年(1708)と天明8年(1788)に火事に見舞われましたが、唯一現存しているものです。
神物寶庫の横に、本殿があります。
仮皇居の内侍所を移建したもので、表門は、旧建礼門を移したものといわれています。
昭和56年に京都市指定有形文化財に指定されています。
本殿横にも、東側出入口があります。
本殿横の出入口を入ってすぐに、社務所があるので、お目当ての御朱印をいただきます。
下御霊神社の御朱印
京都 下御霊神社の御朱印はこちらです。
料金:300円
御朱印はこの1種類です。
下御霊神社にはオリジナルの御朱印帳はありません。
下御霊神社のお守り
下御霊神社には、数種類の御守りがあります。
御守り:700円~1000円
他には、絵馬やストラップなど数々の商品があります。
下御霊神社の参拝時間と駐車場
休みは原則ありません。
下御霊神社には専用駐車場がありません。
車でお越しの際は、近くのパーキングをご利用ください。
東京・名古屋方面から名神高速「京都東IC」から約20分
岡山・大阪方面から名神高速「京都南IC」から約30分
公共交通機関でお参りの際は、
JR京都駅から地下鉄烏丸線で丸太町駅下車 東へ徒歩7分
JR京都駅から市バス4,17,205番で河原町丸太町下車 西へ徒歩1分です。
ようお参りでした。