護浄院の御朱印やお守りを紹介!見どころと参拝時間や駐車場は?

京都 洛中エリアの御朱印

京都市上京区の護浄院(ごじょういん)へ行ってきました。

この記事では護浄院の御朱印やお守り、ご利益や見どころ、参拝時間や駐車場などのレポをお届けします。

 

護浄院のご利益と見どころ

護浄院 正門横

常施無畏寺護浄院(じょうせむいじごじょういん)は、京都御所の南東に位置する天台宗のお寺で通称清荒神(きよしこうじん)、「こうじんさん」などの名称で親しまれています。

本尊は清三宝大荒神という荒神様光仁天皇の皇子・開成親王が摂津国勝尾山で修業した際に、三宝大荒神の尊影を感得して自らその姿を刻んだとものと伝えられています。

父の光仁天皇は、この日本最初の三宝大荒神を祀る霊場として勝尾山に一寺を創建し、これが現在の護浄院(清荒神)の始まりと伝えられています。

 
ご利益としては、不浄や災難を除去すると言われています。
また、洛陽三十三所観音霊場の3番目に位置します。

こちらが北側の正門です。

護浄院 正門

正門横には、護浄院の沿革が記された札があります。

護浄院 沿革

 
正門をくぐると、右側に大きな絵馬があります。
7つの合掌の心が横に書かれています。

護浄院 絵馬

 
正門を入って左側に、延命地蔵尊敬、ミニお願い地蔵があります。
たくさんのお地蔵さんがあり可愛らしいです。

護浄院 延命地蔵尊・ミニお願い地蔵

お地蔵さんの向かいには、夫婦円満・縁結びの道祖神があります。

護浄院 道祖神
護浄院 道祖神

その奥には、お堂があります。
向かって左から順に弁財天、准胝観世音、不動明王、大聖歓喜天、薬師如来が祀られています。

護浄院 お堂

准胝観世音は 「仏の母」とされる観音様で、清浄と母性の象徴であり、あらゆる人の悩みに答えて救う観音様とされており、子授け、女性の守り本尊と言われています。

また、この洛准胝観世音は陽三十三観音第3番札所にも指定されています。

 
さらに進むと、西側の出入り口があります。

護浄院 西側の門

 
西門を入ってすぐ左に、手水舎があります。
遅ればせながらこちらで清めます。

護浄院 手水舎

 
手水舎横には無垢の井という井戸があり、ここで湧く清水は「無垢の水」と呼ばれていています。
当日は使用禁止でした。

護浄院 井戸水

さらに進むと、境内の中央付近に鳥居があります。

護浄院 鳥居

その先に本尊があります。
ここには清三宝大荒神が祀られています。

護浄院 本尊

いよいよ、お目当ての御朱印をいただきます。

 
こちらの社務所で御朱印をもらいます。
窓口が不在の場合は、インターホンを押すと担当の方が来てくれます。

護浄院 社務所

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護浄院の御朱印

京都 護浄院の御朱印はこちらです。

護浄院の御朱印
料金:300円
護浄院の御朱印はこの1種類です。

護浄院にはオリジナルの御朱印帳はありません。

 

護浄院のお守り

護浄院には数種類の御守りがあります。

護浄院のお守り
御守り:300円~500円

他には、おみくじや厄除け箸など数々の商品があります。

護浄院のお守り
おみくじ:100円

 

護浄院の参拝時間と駐車場

京都 護浄院の参拝時間は8時~16時(夏季は17時)で、休みは原則ありません。

 
護浄院には専用駐車場がありません。
車でお越しの際は、近くのパーキングをご利用ください。

護浄院 駐車場

京都御所の車での来社は
東京・名古屋方面から名神高速「京都東IC」から約20分
岡山・大阪方面から名神高速「京都南IC」から約30分

公共交通機関でお参りの際は、
京阪鴨東線「神宮丸太町」駅から徒歩15分
京都市バス「荒神口」から徒歩3分

ようお参りでした。