京都市上京区の梨木(なしのき)神社へ行ってきました。
この記事では梨木神社の御朱印や御朱印帳、お守り、ご利益や見どころ、参拝時間や駐車場などのレポをお届けします。
梨木神社のご利益と見どころ
梨木神社は式内社で、旧社格は別格官幣社です。
明治維新に大きく貢献した三條實萬・三條實美父子を祭神とし、また境内には約500株の萩が植えられており、別名「萩の宮」とも呼ばれており、9月中旬~下旬には萩祭りが行われます。
こちらが京都御所の東側に位置し、寺町通り沿いにある案内塔です。
その奥に鳥居が見えます。
こちらは第一の鳥居です。
鳥居をくぐると、階段つきの石碑と古く折れた大木があります。
道なりに少し進むと、広い道に出ます。
さらに道なりに進むと、右手に入口が見えます。
入口をくぐるとすぐ、江戸時代後期の国学者である上田秋成の歌碑があります。
石碑をすぐると、第二の鳥居がありました。
第二の鳥居をくぐると、日本人として最初にノーベル賞を受賞された湯川秀樹氏の石碑があります。
梨木神社の「萩の会」初代会長を務めていました。
梨木神社のあたりは、源氏物語の空蝉の住んでいた中川の家だと言う説があり、それに関する説明版があります。
さらに進むと、ご神木の桂の木があります。
葉の形がハート型であることにちなみ「愛の木」という名称で親しまれています。
木に触れながら祈ると、願い事が叶うと言われているようです。
恋愛のパワースポットとして人気です。
愛の木のすぐ横に、染井の井戸があり、また手水舎と並んでいます。
京都の三名水「佐女牛井(さめがい)・県井(あがたい)・染井(そめい)」のひとつです。
水を汲んでいかれる方も多いですよ。
こちらの手水舎で清めます。
さらに進むと、いよいよ正門が見えます。
正門横には、御祈願用の祈願札があります。
正門をくぐると、拝殿が見えます。
毎年行われる萩祭りなどで使用されます。
拝殿の横には、天壌無窮の石碑があります。
実萬公が天壌無窮と軸に書かれ、日夜皇室の弥栄をご祈念されていたものを石碑に刻んだと伝えられています。
さらに奥に進むと、本殿があります。
本殿周辺は、萩の木で覆われています。
萩の木は、7月~10月頃に花が咲きますが、今回は開花の時期ではありませんでした。
いよいよ、お目当ての御朱印をいただきます。
御朱印は、第二の鳥居近くの社務所でもらえます。
こちらの社務所で御朱印をもらいます。
窓口が不在の場合は、インターホンを押すと担当の方が来てくれます。
梨木神社の御朱印と御朱印帳
京都 梨木神社の御朱印はこちらです。
梨木神社には、1種類の御朱印がありました。
料金:300円
梨木神社にはオリジナルの御朱印帳があります。
御朱印帳:1200円
梨木神社のお守り
梨木神社には8種類の御守りがあります。
それぞれ違ったご利益があります。
御守り:500円~700円
他には、2種類のおみくじや絵馬など、数々の商品があります。
おみくじ:200円、300円
梨木神社の絵馬です。
そして、御神水用ボトル。
梨木神社の参拝時間と駐車場
休みは原則ありません。
梨木神社には専用駐車場があります。
寺町通を北上すると、駐車場案内が見えます。
駐車数は約10台です。
東京・名古屋方面から名神高速「京都東IC」から約20分
岡山・大阪方面から名神高速「京都南IC」から約30分です。
バスはJR京都駅正面口市バスA2乗り場から、4系統・17系統・205系統で約20分
「府立医大病院前」下車、徒歩約3分です。
電車は京都市営地下鉄烏丸線
「丸太町駅」1番出口より徒歩約20分
「今出川駅」3番出口より徒歩約20分
京阪電車
「神宮丸太町駅」1番出口より徒歩約15分
「出町柳駅」 2番出口より徒歩約15分です。
ようお参りでした。