京都の五條天神へ行ってきました。
市街地の真っただ中にあるこの天神様は、じつはある有名な人物の出会いの場と言われています。
この記事では五條天神の御朱印、ご利益や見どころ、参拝時間や駐車場などのレポをお届けします。
京都 五條天神のご利益
五條天神は西洞院通りぞいにあるので、すぐに見つかります。
石造りの立派な鳥居が見えてきます。
この京都 五條天神ですが、「天神」だから学問の神様!と思いますよね。
ところがちょっと違うのです。
「天神」になったのは後々のことで、もともと祀られているのは菅原道真ではありません。
祭神様は
大巳貴命、少彦名命、天照大神なのです。
したがって京都 五條天神のご利益は
学問ではなく、農耕、病気退散、医薬のご利益があります。
しかしながら、実はたくさんの末社があり、ご利益も多数ありそうです。
・ 白太夫神社:子授けと開運招福
・ 大国主神社:縁結びの神
・ 金刀比良神社:漁業、航海の神
・ 福部神社:子授けと開運招福
・ 稲荷神社:商売繁盛、五穀豊穣の神
・ 猿田彦神社:道案内の神
・ 辨財天社:学問・芸術の神
京都 五條天神の見どころ
正面の大鳥居側ではなく、右側(北側)にも入り口があるのですが、ここにこんな案内板があります。
なんと、ここは源義経(牛若丸)と弁慶の出会いの場所なのだそうです。
私はてっきり五条大橋かと思っていました・・・
正面から一礼して入ります。
左手に手水舎がありますので、ここで清めましょう。
天神様によくいる撫で牛が見当たりませんね・・・
それでは、参拝しましょう。
市街地の中ですが、どっしりとした雰囲気のある本殿です。
御朱印を頂きたいので社務所を探しますが、見つかりません・・・
あ、本殿裏手に撫で牛がいました!
やはり、天神様には撫で牛がいないとね。
その奥にも末社がありました。
京都 五條天神の御朱印
しかし、社務所がありません。
もしかして、どこかに御朱印の書置きがあってお金を置いていくシステムなのかな?・・・
おお!ありました。
隣のビルの管理室のような所が社務所になっています。
本殿左側のビルです。
京都 五條天神には、御朱印が2種類あります。
レギュラーバージョンと宝船バージョン。
今回頂いたのは、宝船バージョンです。
初穂料:300円
その場で書いていただけます。
ここ京都 五條天神には日本最古と言われる「宝船」の図があります。
この宝船は毎年節分に配布される限定品です。
今回頂いた御朱印は、その宝船にも使われている文字が記載されているバージョンです。
京都 五條天神の参拝時間と駐車場
9:00〜17:00
休みはありません。
常に常駐されていないようなので、もし不在の場合はインターホンを押してみてください。
五條天神の駐車場もありません。
近くのコインパーキングを利用することになります。
とにかく市街地の真っただ中ですから、徒歩かタクシーかレンタサイクルがいいでしょう。
ようお参りでした。
五條天神の近くにある御朱印はこちらから探しましょう。
