京都市近郊に位置する向日市。そちらに鎮座する向日神社へ行ってきました。
こちらは参道の桜並木の美しさから、桜の名所として有名な神社です。
この記事では向日神社の御朱印やお守り、ご利益や見どころ、参拝時間や駐車場などのレポをお届けします。
京都 向日神社のご利益と見どころ
向日神社は向日市の中でも特に規模の大きい神社。
初詣では近隣の住民がこぞって参拝に訪れます。
ご祭神は向日神・火雷神・玉依姫命・神武天皇。
中でも火雷神は上賀茂神社のご祭神・賀茂別雷大神の父神としても知られています。
ご利益は、五穀豊穣・祈雨・鎮火など。
いずれも雷に縁あるものであることから、この神社が雷神を祀ってきたことがわかります。
一礼して境内に入ります。
京都 向日神社の見どころといえば、やはり参道の桜が挙げられるでしょう。
画像は撮影日が冬のため伝わりづらいですが、参道の両脇に植えられた桜が見事なアーチを作ります。
境内にはそれにちなんだのであろう桜模様のマンホールも見られました。
4月には桜祭りも開催されるそうですよ。
また、前述の火雷神の荒魂をお祀りした増井神社も見ておきたいスポットのひとつ。
こちらのご神体はその名の通り井戸。
茶人がお茶に使用した歴史を持つなど、とても質の良い軟水が湧くのだそうです。
現在は飲料水として飲むことはできませんので、参拝して手を合わせるだけに留めておきましょう。
ちなみに、この増井神社があるのは向日神社一の鳥居の反対側。
境内からは階段を降りて向かうことができます。
結構急な傾斜ですので、充分ご注意ください。
その他、境内の近くには古墳を活かした公園・勝山公園や、向日市運営のプラネタリウム・向日市天文館などがあります。
お子さんと一緒に参拝した際には楽しんでもらえそうですね。
さあ、いよいよです。
手水舎はこちら。
さあ、参拝しましょう。
京都 向日神社の御朱印と御守り
京都 向日神社の御朱印はこちらです。
初穂料:300円
墨書きですので、その場で書いていただけます。
向日神社の御朱印はこの1種類のみ。
他に、兼務社である御谷神社、倉掛神社、赤根天神社、子守勝手神社の御朱印も授与されています。
なお、向日神社では御朱印帳は取り扱っていらっしゃらないようです。
向日神社の御守りはこんな感じのラインナップ。
交通安全の御守りがかなり充実していました。
京都 向日神社の参拝時間と駐車場
9:00〜16:00
休みはありません。
向日神社の駐車場は参道を登りきった奥の左側、舞楽殿の横となっています。
無料ですが、止められる台数は10台ほど。
桜などのハイシーズン時はなかなか難しそうです。
幸い、最寄り駅である阪急西向日駅が歩いて10分ほどの場所にありますので、車を使えない場合はそちらを利用すると良いでしょう。
ようお参りでした。
向日神社の近くで頂ける御朱印はこちらから探しましょう。