京都市伏見区の大黒寺へ行ってきました。
この記事では大黒寺の御朱印やお守り、ご利益や見どころ、参拝時間や駐車場などのレポをお届けします。
京都 大黒寺のご利益と見どころ
大黒寺は真言宗の寺院であり、出世開運や金運の御利益があります。
かつては長福寺や薩摩寺などと呼ばれていました。
豊臣秀吉が深くこの寺を信奉したのをはじめ、武家の信仰が深く、1615年に伏見奉行山口駿河守(するがのかみ)が、薩摩藩主島津家久の命をうけて、この寺を武運長久の祈願所に定め、寺名を大黒寺と改めたと言われています。
こちらが正面出入口です。
正面は開いておらず、向かって右側の出入口から境内に入りました。
敷地内に保育園が併設されていましたが、休日のため園児はいませんでした。
大黒寺の案内板です。
門の裏側に、手水舎がありました。
まずはこちらで清めます。
こちらは、2001年に新しく掘られた井戸です。
さすが日本酒の街とあって、掘った際に湧き水が出たそうです。
金運上昇、子孫繁栄などの御利益があるとのことです。
池には、金魚が泳いでいました。
金運の金と掛けているのかもしれません。
金池の奥に、何か石像が見えます。
緑に覆われており、見えませんでした。
池の横には、石像がありました。
どうやらお墓のようです。
こちらが本殿です。
内部は公開されていませんでした。
普段から非公開というわけではないようです。
本尊内部にある秘仏大黒天については、弘法大師空海の作品とのことです。
金張の厨子の中の小さな御仏で、甲子の年にのみ開帳されるようです。
なんと60年に1度の開帳で、前回の公開は1984年、次回は2044年とのことです。
本尊前にある「おさすり大黒さん」です。
なでると金運を運んでくれそうです。
おさすり大黒さんの横に幸せの壺がありました。
中には水が入っていました。
中をのぞくと、お賽銭が沈んでいます。
底にある筒にお賽銭が入れば、幸せになれるとのことです。
私も挑戦しましたが、入りませんでした・・・
こちらは御守りなどの販売所のようですが、参拝時は留守でした。
この奥にある社務所のインターホンを押すと、関係者らしき人が対応してくれました。
御朱印はこちらで頂きます。
京都 大黒寺の御朱印
いよいよお目当ての御朱印をいただきます。
京都 大黒寺の御朱印はこちらです。
料金:300円
大黒寺の御朱印は、この1種類です。
大黒寺のオリジナル御朱印帳はありません。
京都 大黒寺のお守り
大黒寺には、御守りが3種類あります。
金運、開運、商売繁盛のお守りです。
料金:各御守り500円、
熊手1000円
金運や商売繁盛のご利益ですね。
実は御朱印をいただいている最中に、住職の方が帰宅し、親切にも販売所を開けてくださり、御守りを見せてくれました。
京都 大黒寺の参拝時間と駐車場
6:00~18:00です。
休みは原則ありません。
大黒寺には専用の駐車場がありません。
車でお参りの際は、近くのコインパーキングをご利用下さい。
公共交通機関でお参りの際は、
近鉄京都線または京阪本線「丹波橋」駅下車徒歩約10分です。
ようお参りでした。
大黒寺の近くで頂ける御朱印はこちらから探しましょう。