世界遺産、富岡製糸場のウラ事情

投稿者: | 2014年10月22日

世界遺産、富岡製糸場のウラ事情

「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産に決まりましたね。
とても喜ばしい事です。

実はこの富岡製糸場がある群馬県には、国宝の文化財はひとつもないのです。しかも、観光県を目指す群馬県は、残念ながら今まで地域ブランド力調査では、毎回最下位争いをしていました。

そんな群馬県の観光関係者にとっては、富岡製糸場という世界文化遺産は、まさに起死回生の宝なのです!

 

富岡製糸場のこれからの課題

文化遺産登録を機に、群馬県はますますPRに励みたいところですが、いくつかの問題・課題点があります。

・ 観光ガイドが足りない
富岡製糸場には連日2000~4000人が来場していますが、民間ボランティアガイドの数は約90人。
今後、急激に増えるであろう来場者対策が必要ですね。

・ 施設公開は2割程度
建物の老朽化などで耐震性などの問題があり、現在公開しているのは、実は全体の2割りほどしかないそうです。

・ 価値を伝える環境が十分ではない
観光客の受け入れ経験が少なく、環境が不十分で、現在でも富岡製糸場内で全施設を紹介する説明パネルは6枚のみ。

 
これらの課題を早々にクリアして、これからもっともっとPRしてもらいたいと思います。

現在、団体予約客は、11月末までいっぱいだそうですから、需要はあるのは間違いありません。

ただし、対応如何では「世界がっかり遺産」になってしまいますので、早急に対処しないといけません。

この「富岡製糸場と絹産業遺産群」という物語を、どう観光客にわかりやすく伝えるかが重要です。

本音を言えば、私がやってみたいのですが、遠いので遠慮します。
オファーが来るワケないか・・・(笑)