縫い目のないミシン?ボンディングマシンとは何?

投稿者: | 2015年3月22日

縫い目のないミシン?ボンディングマシンとは何?

「ボンディングマシン」とは生地の間に挟んだノズルから、加熱すると液体となる接着剤が出て、生地を貼りあわせていく仕組みのマシンだそうです。

一見ミシンのようですが、針や糸はなく、出来上がった生地には、縫い目がなく、簡単には剥がれないそうです。

縫い目がないため、肌触りが良いし、針による穴もないので、防水が必要な製品にも向いているというワケです。

開発したのは、ブラザー工業。やっぱりミシンのメーカーです。
以前から接着して衣服を作る機械はあったそうですが、両面テープのような接着剤を使っていたため生産性が悪かったそうです。

現在、ボンディングマシンは中国などのアジアの縫製工場で普及し始め、下着やスポーツウェアの製造に使われています。

 

発明協会会長賞を受賞!

このボンディングマシンの技術は、衣服以外の分野でも応用可能であり、新しい産業の起爆剤になる可能性があるとして、発明協会より発明協会会長賞を受賞しています。

ボンディングマシンは、ブラザー工業の愛知県刈谷市内の工場のみで生産されています。
価格は1台、約300万円ほど。

もちろん、一般家庭向けではなく、国内外のスポーツ用品メーカー向けです。

ミシンと同じ感覚で操作できる世界初の技術は、今後いろいろな分野に登場するかもしれませんね。